'09 クラ選 東京都大会 順位戦 帝京FC戦 ['09 U-15]
関東大会のかかった大一番だったが、2-3で敗れてしまい、たく丸たちの全国への挑戦はここで終わりとなった。おやじにとっても関東を失った喪失感は予想外に大きく、昨日は何をする気力も湧かなかったな。親が勝敗に拘泥するのはよろしくないと思ってはいるものの、この大会に賭けるたく丸の想いがいつの間にかおやじにも伝播していたのだろう。
たく丸には「日本一を目指せ」と言ってるが、おやじとしては、たく丸が目標に向かって全力で努力する姿を見られればそれでいいのであって、結果は問題ではないと考えていた。目標に対してどういう準備をして、それを試合でどう表現するか。それが満足できるものであれば、たとえ負けても親としては良くやったと言っていいのではないか。そういう意味で今回の大会を振り返った時、「良くやった」とはまだ言うまい。理由は二つ。一つはたく丸たちに関東に進む力がないとはどうしても思えないこと、もう一つは闘いがこれで終わりではないことだ。
この大会ではクリアージュ・三菱養和調布・帝京FCが躍進し、逆にForza'02を含め、横河武蔵野・町田JFC・AZ'86といった関東常連が姿を消した。高円宮杯ではこれらのチームも立て直してくるだろう。たく丸たちだって、このままでは終われないだろう?「君たちは本当によくやった」と言えるような試合を見せてくれ。
最終日の結果は次の通り。
今日は関東大会の抽選日。昨日はたく丸たちの挑戦がこれで終わってしまって、寂しいという感じだけだったが、この知らせを見ていると悔しさがわいてくる。試合はたく丸たちのものだし、そもそも何の努力もしていないおやじが悔しいと思うのは筋違いの話だが、悔しいものは悔しいのだ。