高尾山 [etc.]
連休中日の10日、女房と高尾山に登ってきた。以前から女房は高尾山に行きたいと言っていたのだが、なかなかその機会がなかった。子どもたちにそのことを告げると、たく丸は「いいじゃん」と言い、なみぞうは「勇者だね」と答えた。高尾山に登るくらいで、勇者扱いされるとはね。なみぞうも、3才の時には北鎌倉も歩いたし、栃木の大平山も登れたのに。
アクセスには迷った末に車を使うことにした。しばらく動かしてなかったからだ。連休中だが、冬だから大丈夫だろうと思ったのだが、それは大甘だった。10時に高尾山口に到着して見れば、駐車場はどこも満車で止められない。仕方が無いので一駅戻って、高尾駅南側のコインパーキングに駐車した。
いくつかある登山路のうち、登りは6号路を選択した。沢沿いに登るルートだ。沢から離れ、空が開けてくると頂上は近いが、最後に階段の急登がある。麓からは1時間ほどで頂上につく。歩いている時も人が多いなと感じたが、山頂は人でごった返していた。これが紅葉シーズンだとどんなことになるのだろう。
快晴で風もなく、行動にはうってつけの一日だったが、そのためか山頂からの景色は遠くが少し霞んで見えた。それが少し残念だったな。冬はクリアな景色を期待しちゃうもんね。
下りは、ケーブルカーの山上駅まで4号路を使った。歩きやすい良い道だ。山上駅からは1号路しかないのだが、これが曲者。コンクリート舗装の急坂が続く。別ルート(稲荷山コース)の方が良かったかもねと話しながら降りてきた。