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Farewell party [etc.]

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日曜日は、父兄主催のたく丸たちの卒団記念行事があった。親子サッカーとお別れ会の二部構成だ。第一部の親子サッカーは、午前7時から9時までと、猛烈に朝が早い。おやじと女房はあいにく用事が入り、第一部はたく丸だけが参加した。真冬並みの気温で冷たい雨、しかも早朝とくれば、オヤジたちの怪我が心配になるが、1時間以上ぶっ通しのゲームをみんな元気にプレーできたそうだ。やるなあ。

第二部は、阿佐ヶ谷のカラオケ屋でお別れ会。このカラオケ屋は民家を改造したもののようで、その1階を貸し切り。40畳ほどの広さのリビングに集まり、夕方までゲームをしたりDVDを見たりして過ごすといった内容だ。飲み物・食べ物は持ち込みで、キッチンや冷蔵庫・電子レンジが利用できるので、焼きそばやきゅうりの浅漬をその場で大量に作ってくれたそうである。

おやじと女房は14時過ぎに到着した。その前の用事というのが、女房にとっては「ちょっとアウエーな感じ」で、寂しい思いをしたらしく、会場についてみんなに「久しぶり!」と迎えてもらって、「ホームに帰ってきた」とホッとしたと言う。午前中は、いわば、クラス替えしたばかりの学校に入ってきた転校生といった感じだったんだな。

会場ではオヤジたちが、高円宮杯ダイジェストDVDのセッティング中だった。モニタが3画面と音響設備があり、モニターに映らなかったり、音がでなかったりと苦労の末、なんとか映像も音もでるようになり、開演となった。が、みんなが見ているメーンのモニターの画像が縦方向に縮んで、みんなデブってしまっている。メーン・モニターはワイド画面(16:9)で、DVDもワイド画面用に作ってあるので、素直に出せばいいのだが、きっと画面モード切替の設定が間違ってるのだろう。直そうかと思ったが、ヘタに触って、またおかしくなるといけないと考え直し、そのままにしておいた。小心者なのである。

作成時には家族から、また見てるのかと呆れられていたくらい、飽きるほど見た映像ではあるものの、みんなで見れば楽しい。特に選手たちの「早え、こいつ」とか「ここで俺の天才が炸裂」といったようなコメントが楽しかった。

次いで、写真のスライドショーDVDを鑑賞。メンバー写真はパスワード付きでネットに公開していたので、みんな見ていたかもしれないが、スナップショットはほとんどの人が初めて見る写真だったろう。その多くは事務局が撮影してくれた写真である。

スライドショーで流した曲は、写真を見ることを邪魔しないような曲という観点で選んだが、その他にも意味がある。最初の「Sara(Fleetwood Mac)」は冒頭の「Wait a minute, baby. Stay with me while.」という歌詞。正に現時点での親の心境を言い当てているだろう。可愛いかった少年期から自立期を迎え、無愛想で不機嫌になっていく子どもたち。自立できなきゃ困るが、でもちょっと待てよと。親心は複雑なのだよ。

2曲目の「Kind and Generous(Natalie Merchant)」はサンキューソング。選手たちのコメントは、これでもかと言うほど「ありがとう」という言葉で溢れていて、この曲が浮かんだ。この歌の後半は「Thank you」としか言ってない。「Fifteen(Taylor Swift)」は、15歳ってこんなだよねという歌で、なみぞうのリクエストだ。最後の「拝啓15の君へ」は女房のリクエスト。歌が写真に勝ってしまうことを嫌い、日本の曲は使うまいと最初は考えていたのだが、あえて選んだ。

この後、母たちの挨拶に続いた。エンターテイナーもいれば、気持をストレートに伝える母もいるが、子を想う母の気持ちはみな同じだ。感極まって話せなくなった母には、子ども達からも「ガンバレ」と声援が飛んだ。そういうことをすれば、余計に涙で話せなくなるだろうとも思うが、その気持ちは嬉しい。

最後は子どもたちのスピーチ。みんな照れることもなく、堂々とチームへの感謝や仲間のこと、高校での抱負などを語ってくれた。成長したなあ。おやじもできるだけ、彼らの活躍を現場に見に行こうと思っている。頑張れ。


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