2008 高円宮杯 関東大会 前橋FC戦

関東大会のEグループには、夏の全日本クラブユース選手権でベスト４が２チーム、ベスト8が1チーム入っていて、なかなかの激戦区となっている。今日の相手は、クラブユースでベスト8の前橋FCだ。タウンチームの前橋FCの活躍にはおやじも興味深々で、いつか試合を見たいと思っていた。しかし、こういう形で実現するとは思ってなかったよ。

前橋FCからEグループを見ると、クラブユース関東大会の準々決勝で破れた浦和レッズ、全国大会の準々決勝で破れた横浜F・マリノスが入っていて、何かいわく因縁を感じる組み合わせだ。この2つを破って全国に行きたいという思いは格別だろう。

Forza'02	0	0	前半	1	2	前橋FC
		0	後半	1

失点はフリーキックとコーナーキックの、いずれもセットプレーからのもの。シュート数でも支配率でも決して劣っていたわけではないのだが、どうしてもゴールを割ることが出来ない。負ける時というのはこういうものか。しかし、2点を失った後のキャプテンの仕事振りは素晴らしかった。最終ラインから前線まで、ピッチ内を縦横無尽に駆け回り、仲間を鼓舞する。これがキャプテンの仕事なんだな。

この学年の試合は、1年生のプレミアから公式戦についてはほぼ全て見てきた。いいチームだよ。全国での活躍を見たいと思っていたし、行けると信じていた。難しいものだ。Forza'02での公式戦はこれで終了だが、彼らのサッカーが終わったわけではない。次のステージでの活躍を期待している。

会場は東京ガス深川グラウンドだ。深川Gには天然芝と人工芝のピッチがそれぞれ1面ずつあるが、今日は天然芝のピッチを使う。ここは自宅からも近くて便利なのだが、試合を見るのに適しているとは言いがたい。スタンドもついてはいるのだが、ネットとフェンス越しに見ることになるのと、場所が端に寄っているので、反対側のゴールまで距離があることや、手前側のタッチの奥の方は死角となって見えないためだ。スタンドの下の方が見やすいかもしれない。夏は日陰になるしね。

2年くらい前は、スタンドの並び（ピッチの南側）に両チームのベンチを置いていた。南側のサブピッチのようなところで控えの選手がアップしていたように思う。この頃は、北側のタッチの外側に観客を入れたこともあるようだ。その後、サブピッチの部分は「関係者以外立ち入り禁止」の駐車場となり、両チームのベンチも北側に置くようになった。控え選手はタッチの外側でアップをしている。ピッチの中は無理としても、駐車場での見学が許可されるといいんだけどね。

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