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高円宮杯(U-15)の大会形式の変更 [Soccer]

12月10日のJFA理事会で、来年度からU-15の高円宮杯の大会形式の変更について協議された。変更点は次の通りだ。
  1. 現在の予選リーグ+決勝トーナメントの形式から、トーナメントのみにする
  2. 現在のクラ選、学総の優勝、準優勝の4チームに与えられた予選免除枠を撤廃
出場チーム数は現状どおり32チームで変更はない。2.の意図は分からないが、この4枠は地域代表枠に振り分けられるらしい。1.によって、今年の試合数55から次年度は31試合に試合数が減少する。これにより2週間の余裕ができ、次の効果が期待できるとしている。
  1. 3種リーグ戦の日程が柔軟に組める
  2. 全国大会出場チームの移動負担の軽減
  3. 全国大会における運営経費の削減
協議事項ではあるが、3種大会部会で承認済みのようなので、このまま決まったのだろう。

効果の2点目と3点目は確かにそうだろう。今年は32チームが最低3試合はするのに、来年は16チームが1試合で終わるのだから。しかし、1点目の理由になっている2週間の余裕というのが疑問だ。今年は予選リーグから決勝まで進むと6試合あるのだが、来年度の方法でも5試合を戦うことになる。実際、来年度のスケジュール案では、大会期間は12/19から12/29となっていて、今年の大会期間と全く同じである。

全国大会は子どもたちの夢である。だから、せっかく全国に進んでも1試合だけで終わったりしないよう、現在の方法を続けて欲しいと思うがなあ。


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