荒川ポタ

「北風ビュービューで、気温は上がらず真冬の一日」という天気予報はいいほうに外れ、小春日和の一日となった。一日を通して雲ひとつない晴天で、荒川の土手からは、富士山はもちろん、栃木、群馬方面から秩父、多摩、丹沢に至るまで関東平野を取り巻く山がはっきりと見えていた。冬でもこういう日は珍しい。

レッズランドではフジパンCUPをやっていた。会場から聞こえてくるアナウンスによれば、決勝は神奈川トレセンと長野県選抜の対戦になったようだ。頑張ったね、長野県。

熊谷スポーツ文化公園

今日は久しぶりのロングライド。8月後半はゲリラ豪雨で乗れず、9月は公式戦が目白押しで長い距離は乗れなかった。今日の行き先は熊谷スポーツ文化公園、往復160kmのセンチュリーライドだ。目的は補助競技場の埼玉県の新人戦、クマガヤ対KASUKABEを見るため。

熊谷スポーツ文化公園には、荒川CRの久下橋から一般道を北に6km走ることになる。久下橋からの新しい道は、歩道も車道一車線分くらいあり、段差も少なく条件は良いが、車道に比べれば多少波打っていて快適とまではいえない。車道の交通量が少ないので、先を急ぐこともあり部分的に車道を選んで走った。一部17号のバイパスを走るが、車道は自転車の走行が禁止されている。禁止されてなくても、交通量とスピードを見れば走る勇気はない。直ぐ脇に古い道が併走しており、ここを走れるので公園までのアクセスに苦労する部分は無かった。深谷に比べればずいぶん楽だ。深谷へは、熊谷駅近くの荒川大橋から先に快適な道が見つけられずにいる。

ここにには初めて来たが、広い敷地に競技場がいくつも点在する凄い設備だ。東京だと駒沢公園に相当するのかも知れないが、駒沢公園のように大きな木があるわけではなく、もっと無機質な感じだ。

クマガヤとは夏休みのCLASICOカップの決勝で対戦しており、その時は0-1で敗れた。たく丸の感想は「スコア以上の力の差があった。彼らは強い」というものだった。

今日は家を出遅れて到着したときには後半が始まるところだった。クマガヤはフォワードの裏に飛び出すタイミング、スピードが素晴らしく、これで何度もチャンスを作っていた。たく丸の失点もキーパーとの1対1を作られたということだったので、まずはこれを防げるかということだな。まあ、そこだけケアすれば何とかなるというものでもないんだろうけどね。