英語選択授業

なみぞうの学校では、英語で習熟度別授業（英選）があり、何クラスかに分かれて授業を受ける。2学期の終了式に3学期からトップクラスに入ったと通知をもらい、冬休み中、大変なことになったと大騒ぎしていた。なんでも、以前休み時間にトップクラスの前を通ったら、みんな着席して一言も発さず黙々と勉強していたそうだ。「まだ休み時間なのにどうしたの」と聞くと、「英選の前はいつもこう。大変なんだよ」といわれたそうだ。自分はトップでなくて良かったと思っていたらしい。

実際に授業が始まったが、家でもテキストの全文和訳や小テストの準備など、結構時間がかかっている。授業の様子を聞いたところ、先生の話を聞きながらも、次の文章をカッと見て（ママ）、質問への回答を準備しているそうだ。例えば、「ここは形式主語、本当の主語はこれだね。分かった？Yes or no ?」に、Yesと答えながらも、次の文章をカッと見て、主語を探すのだという。質問がランダムに飛んできて、即座に答えられないと周囲の空気が凍るらしい。

おやじの時にもこういう先生がいたな。おやじも絶えず質問と答えを何パターンが作りながら先生の話を聞いていたよ。こういう授業は、一方的に話を聞くだけの授業と違って時間が直ぐにたつんだけど、終わるとぐったりしちゃうんだよね。

たく丸は明日英検準2級のペーパーテスト。練習も早めに切り上げ、勉強しているようだが、どう考えても準備不足。ちょっと苦しいだろうな。