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'09 関東U-15トレセンリーグ 埼玉戦 ['09 U-15]

27日は、たく丸たちは関東チャレンジリーグの試合があった日だが、トレセン・マッチデーでもあった。東京都のU-15は三郷スカイパークで埼玉県との試合が組まれていた。たく丸が呼ばれている訳ではないものの、会場が自宅から直線で10kmと手ごろな距離なので、見に行きたいと思っていた。残念ながらたく丸たちの試合と時間が重なったため行けなかったんだけどね。

結果は、1-5で東京都が敗れた模様だ。そのことをたく丸に伝えると、「いいなあ。出るならそんな試合がいいな」だそうだ。出場した前節の試合では、ディフェンスの選手が相手の攻撃を未然に防いでくれたため、バックパスを何本か処理して終わりだったのが不満なのだろう。確かにU-15のこのリーグ戦は、勝敗や順位自体に大きな意味はないように思う。たく丸の話を聞いていても、勝ちたいというより、強い相手とやりたいといった感じだしね。トレセンであることを考えればそれでいいのかもしれない。

これがU-16のトレセンリーグになると状況はガラッと変る。前期の3試合が国体の関東予選(ミニ国体)の予選リーグを兼ねており、予選リーグで上位に入った方が、ミニ国体で有利な仕組みになっているからだ。関東では国体少年男子がU-16の競技になった2006年からこのスタイルである。しかし他の地域では必ずしも、U-16のトレセンリーグとミニ国体がリンクしている訳ではないらしい。07年3月のJFA理事会資料に、U-16のトレセンマッチデーの課題と今後の方向性として次の点が挙げられていた。
マッチデーの創出と有効性
ミニ国体での情報流出を恐れて2ndチームで参加するFAに国体U-16化とマッチデーの意義を理解してもらう
手の内を知られたくないから、トレセンリーグでは三味線を弾くといった内容だ。国体選抜チームは勝つことが使命ではあるが、国体に出るためなら何をやってもよいということにはなるまい。ただ、選抜チームとトレセンリーグのメンバーの分離は、出場機会増にはつながる訳で、当該FA(サッカー協会)側の言い分も聞いてみたいものだ。

タグ:トレセン

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