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'09 高円宮杯・関東大会 決定戦 柏レイソル vs FC東京深川 ['09 U-15]

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たく丸たちの試合がなくなったので、今日はBブロックの決勝を見に、深川に出かけた。昨日とはうって変わって、今日は快晴。風も穏やかで温かく、絶好の日和だ。決勝は柏レイソルとFC東京深川のカード。今年のレイソルは無敵じゃないかとも思うが、深川は何故か高円宮杯に強い。これまで5年連続で全国ベスト4に残っている。昨年は関東リーグは11位と低迷したが、高円宮杯では全国制覇している。

今日は、深川は昨日2得点した10番にどれだけいいボールを配給できるかだろうなと思って出かけたのだが、10は試合に出ていなかった。何かあったのかな。

柏レイソルユース 2 0 1st Half 0 1 FC東京U-15深川
2 2nd Half 1

試合は立ち上がりからレイソルの一方的な展開になった。レイソルに攻め込まれると、深川は、前線に2枚を残して全員がボックス内まで下がり一列に並ぶ。8-0-2みたいなフォーメーションだ。ボールを弾き返しても、そこにはレイソルの選手しかおらず、鳥かご状態になっている。それでも、ボックス内の人数が厚いせいか、有効なシュートはあまりない。前半はスコアレスで終了した。

後半もそんな立ち上がりだったが、深川がカウンターから先制。左サイドからボックス内に侵入した選手が、切り返してディフェンスを外し、落ち着いてニアポスト脇に決めた。そこからは、波に乗りたい深川の時間が続く。右サイドからマークを外してボックス内に侵入した選手が、フェイントを織り交ぜながら、ゴール正面まで運びシュートを放ったが、これはGKに触れコーナーとなった。チャンスの数が少ない深川だけに、これを何とか決めたかったね。

一方のレイソルは、中央からスルー。深川のディフェンスの反応が遅れ、GKが出るもレイソルの選手が早く、ゴール左隅に決まって同点。更に、右サイド角度のないところから放ったシュートが、GKにあたり、次いでクロスバーに当たって跳ね返ったところに詰めていた選手が決めて逆転した。

FC東京は、むさしも深川もレイソルの前に涙を飲む結果となった。両チームともクラ選も関東で敗退しているため、この代は全国を経験できなかった。これだけ技術の高いメンバーがそろい、完成度の高いサッカーしながらも全国には行けないとは。関東は本当に厳しい。


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