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カゼ [etc.]

先週の金曜日、たく丸が不調を訴えて学校を早退してきたと連絡があった。症状は頭痛にせき、のどの痛みだ。熱は37度3分で高くは無いため、発熱相談センターには連絡せずに病院に行くよう指示した。診断は風邪。これが新型インフルエンザだったら日曜日は試合自体が無くなるだろうし、前節の試合相手も濃厚接触者とみなされれば大会自体が吹っ飛ぶなと心配したが、それについては一安心だ。「ったく、大事な試合の前になにやっとんじゃい!」と小言の一つも言いたくなるが、かくいうおやじも大事な受験直前に高熱を発した経験があり、大きなことは言えない。
教訓その1
気をつけていても風邪を引くときは引く

夜になり38度を超えた熱が、土曜の朝になっても下がらない。窓の外は大雨だ。こんな状況で練習に行けば肺炎が怖い。決戦を翌日に控え、キャプテンとしての責務もあるだろうが、今日は練習に出す訳には行かないなと、その時はそう考えていた。15時過ぎ、「熱は下がった。もう治ったから練習に行く」と言って、たく丸が起きてきた。測り直してみても確かに平熱近くまで下がっている。雨も上がった。引き止める理由はなくなってしまったな。午前中に38度あった熱を気合で下げてしまう執念には恐れ入る。とは言え、顔色は悪く、前日の夜から口に入れたものといえば、カルピスウォーターとアイスの実だけだ。女房にうどんを作ってもらって少し食べさせ、「無理はするな。状態はコーチに伝えて、早めに上がらせてもらえ。20時に迎えに行く」と言って送り出した。
教訓その2
熱は気合で下がることもある
骨折は無理(注)
(注)腰骨を剥離骨折したとき、「一週間で直してみせる」と豪語したにも関わらず、一ヶ月以上かかった。気合では骨はくっつかない模様だ。

20時に上がるという約束だったが、たく丸が駐車場にやってきたのは21時だった。練習は20時に終わっていたのだが、1つ上の先輩達が来てくれて、話をしていて遅くなったという。ふがいないたく丸たちを激励に来てくれたのだろうか。ケガをしたGKの先輩も元気そうだったと聞いて安心した。国体選抜に選ばれた選手もいるようで、みんな頑張ってるんだな。

試合当日の日曜日には完全に復調して風邪なんか引いてたっけといった感じだったが、翌日の月曜日は一転、風邪がぶり返したようで、学校にたどり着くことも出来ずに引き返してきた。
教訓その3
気合の効果は長続きしない

夜、おやじが帰宅してみるとたく丸の部屋からせきが聞こえて来た。日曜日には止まっていたんだがな。日曜日の夜はほとんど眠ることができなかったらしく、それも原因の一つじゃないかと女房が言う。なんで寝てないのと聞くと、「そこは察してやりなよ」となみぞうにたしなめられてしまった。悔しくて眠れなかったということだろうか。日曜の夜はただテンションが低いだけにしかみえなかったが。眠れない程悔しいと感じたのなら、大丈夫。次はやれるさ。その悔しさを今後の取り組みにどう取り入れるか次第だけどね。


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