東京トレセン ③

7日はU-15の東京トレセンがあり、たく丸も呼ばれて参加してきた。前回は選考会という位置づけで、大ポカを繰り返したたく丸は、次はないと覚悟していたのだが、またチャンスをもらえた。おやじも久しぶりにたく丸のサッカーを見たかったが、都合がつかず断念した。前回の失敗は、早さに対応できなかったことじゃないかと思っている。相手の寄せ、飛び込みに対して、プレーが一呼吸遅れているような気がした。東京トレセンというのは、こういうレベルなんだと感心したな。今回でプレーは2度目となるが、少しは対応できるようになっただろうか。感想を聞いても「面白かった」だから、わかんないんだな。

トレーニングは同じメニューを繰り返すと、体が慣れて楽に出来るようになってしまい効率が下がる。このため定期的にメニューを替える必要があると高校の体育で習った。普段のチームでの練習の他に、地域や東京トレセンでの、いつもとは違う環境、異なる練習メニューが加わることは、精神的な刺激も受けるだろうし、こうした意味でもトレーニング上も効果が高いんじゃないかな。大事にしたいね。

前回の帰りは、クリアージュのメンバーと一緒に帰ってきたので、今回も関東大会の話でもしながら帰ってくるのだろうと思っていたら、クリアージュからは誰も来ていなかったらしい。練習とぶつかったのだろうか。その代わりFC多摩の選手と話をしたそうだ。「横浜FCはうまかった」らしい。今年の横浜FCのチームの試合を一度だけ見たことがある。その時はショートパスによる徹底的にポゼッションを追及したサッカーだった。コーナーポスト付近までボールを運んでも、狙うのはセンタリングじゃなくて、パスをつないでボックス内に侵入すること。さらにボックス内に入ってもまだボールをつなごうとする姿は、往年のヴェルディやジュビロのようだった。多摩戦はどうだったのだろう。

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