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第6回 RKU尚志杯 ['09 U-15]

RKU尚志杯は流通経済大学付属柏高校の招待大会で、今年は7月21日~23日の前半組と24日~26日の後半組の2ヒート制で、たく丸たちは後半組の参加となった。会場は流経柏高のキャンパス内にあるサッカー場とラグビー場で、いずれも照明設備付きの人口芝グラウンドと、素晴らしい環境だ。

ただしこの会場は、アクセスが難しい。最寄駅は、つくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅または東武野田線の江戸川台駅で、東京から行く場合は、柏の葉キャンパス駅を利用することになるのだが、そこから学校まで3.5kmあり路線バスはない。車の場合は、常磐道柏出口からすぐだが、近くに駐車場がない。サッカー部父母会のHP駐車場案内が出ていて、柏の葉公園か、ちば県民プラザの有料駐車場を利用して欲しいとなっていた。車で出かけた土曜日は、まず柏の葉公園に行って見たが、駐車場の入り口が分からず断念。次に、ちば県民プラザに行ってみると「設備利用者以外の駐車場利用を禁止する」と案内が出ていた。幸い当日は駐車場がガラガラで、係の人が入れてくれたので利用できたが、イベントがあれば利用できないかもしれない。

グループリーグ

大会は、4グループによるグループ内でのリーグ戦と、リーグ戦の順位によるトーナメント戦の形式だ。ひとつのグループは招待チーム3チームと流経柏1年生チームの4チームで構成されている。リーグ戦はポイント制で争われるが、流経柏高戦のみ、勝ちが5ポイント、引き分けが3ポイントと変則である。流経柏高はグループ戦のみの参加で、トーナメントには出場しない。


第6回 RKU尚志杯 Aグループ
[A] Team A1 A2 A3 A4
GS
GA
GD
P
S
A1 Forza'02 ×
2-6

3-1

1-1
6 8 -2 6 2位
A2 Wings
6-2

7-0
×
1-6
14 8 +6 6 1位
A3 つくばFC ×
1-3
×
0-7
×
0-5
1 15 -14 0 3位
A4 流経大柏高
1-1

6-1

5-0
12 1 +10
 

第6回 RKU尚志杯 Bグループ
[B] Team B1 B2 B3 B4 GS GA GD P S
B1 Grande FC
3-1

8-1

3-3
14 5 +9 9 1位
B2 JEFA FC ×
1-3

9-0

2-2
12 5 +7 6 2位
B3 トラベッソ ×
1-8
×
0-9
×
1-5
2 22 -20 0 3位
B4 流経大柏高
3-3

2-2

5-1
10 6 +4
 

第6回 RKU尚志杯 Cグループ
[C] Team C1 C2 C3 C4 GS GA GD P S<
C1 柏ラッセルFC ×
1-2
×
0-3
×
1-2
2 7 -5 0 3位
C2 東急レイエスFC
2-1
×
0-2
×
1-4
3 7 -4 3 2位
C3 FC多摩
3-0

2-0

1-0
6 0 +6 11 1位
C4 流経大柏高
2-1

4-1
×
0-1
6 3 +3
 

第6回 RKU尚志杯 Dグループ
[D] Team D1 D2 D3 D4 GS GA GD P S<
D1 FC厚木
1-1
×
0-3
×
0-3
1 7 -6 1 3位
D2 ACカラクテル
1-1
×
3-5
×
1-5
5 11 -6 1 2位
D3 クマガヤSC
3-0

5-3

6-4
14 7 +7 11 1位
D4 流経大柏高
3-0

5-1
×
4-6
12 7 +5
 

たく丸たちは、ボールを奪うとトップにあてるか、裏を狙う攻撃を得意とするが、この大会については徹頭徹尾ショートパスをつなぐという方針で臨むことになった。招待大会ではあるものの、強豪チームがそろっているし、3日間でフレンドリーマッチを含めて8試合対戦できるので、新しいシステムを試してみるには絶好の大会だ。金曜日の昼、試合を見に行った女房から初戦は2-6で負け、2試合目は3-1で勝ちとメールが入った。スタイルを変えたからといって、6失点っていったいどうしたのだろうと気になりつつ、土曜日は会場に向かった。

土曜日のグループ最終戦は流経柏との対戦だ。フィジカルに勝る流経柏だが、ボディコンタクトは仕掛けず、たく丸たちの様子を見ている感じだ。ショートパス縛りのたく丸たち同様、流経柏はフィジカルコンタクトを制限されていたのかもしれない。そのせいもあり、この試合はパスがびゅんびゅん回って、見ていて楽しい試合となった。先制したのはたく丸たち。左45度あたりでのスルーが見事に決まり、キーパーと一対一となった選手が冷静に決めた。その後1点を返され、ドローで試合を終えた。変則ルールにより勝ち点では1位のチームと並んだが、得失点差で2位となった。

順位トーナメント


2位トーナメント一回戦の相手は、葛飾区のJEFAになったが、東京同士の対戦となってしまうことから組み替えて、千葉のACカラクテルとの試合に変更された。この試合でもパス回しは好調で、終始たく丸たちのペースで試合は進んだ。しかし得点が奪えない。ボールが回ることが楽しくて、得点するよりもボールを奪われないことが大事といった感じも受けた。

2位パートの決勝はJEFAとの対戦となった。大会3日目の第1試合で、両チームとも疲労の色は隠せず、いっぱいいっぱいな感じだ。JEFAは最終ラインでは自由にさせてくれるが、ハーフラインは越させないよとつぶしに来るため、なかなか自陣を出ていけなかった。この試合、たく丸たちのボランチの11番と相手の10番のマッチアップが面白かった。いずれも長身のこの二人は、やられたらやり返す、白熱した局所戦を展開していた。試合は前半にオウンゴールで失った1点を返すことができず、0-1で終了した。

この大会は12チーム中6位と、成績自体はパッとしないが、ショートパスによるポゼッションにもある程度メドが立ったのではないだろうか。最終的には、これまでやってきたサッカーと今回のサッカーの融合ということになろうが、高円宮杯までにやらなければならない課題がはっきりした大会だったんじゃないかな。そうした意味では実りの多い大会だったのではないかと思う。

タグ:Forza'02

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