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'09高円宮杯(U-18)ラウンド16 養和 × 前育戦 [Soccer]

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久しぶりに自転車で走りたいとたく丸が言った。子どもたちが小学生の頃は時々一緒に走っていたのだが、中学生になってからはそれぞれの時間が必要になった。たく丸がどのくらい走れるのか分からないし、今日は夕方からは練習もあるので、距離を稼ぐのは無理だ。そこで、夢の島にユースの高円宮杯を見に行って、様子を見ようということになった。

見たのは三菱養和と前橋育英高の試合だ。立ち上がりはいつものようには養和のパスが回らず、「らしくない」感じだ。前育の、球際に厳しいプレーということもあるだろうが、トーナメントに入ってセーフティに、といった印象も受けた。前半は養和が先制。左からのシュートがクロスバーにあたって跳ね返ったところを詰めた選手が決めた。しかしその後、PKで1点を失い、1-1で折り返した。PKで失点した後くらいから、養和のパスが回りだし、ようやく「らしく」なってきた。

後半は、決勝点となった養和の2点目に尽きる。これぞ養和だという崩しだ。特にこの攻撃の中心となった10番は、自己の技術やセンスを全開、「見てたか、布啓一郎ディレクター!」といったパフォーマンスを見せてくれた。だがこの試合、養和が楽に勝ったわけではない。クロスバー選手にも救われたし、単純なミスからあわや失点というシーンもあった。決定機の数なら前育の方が多かったかもしれない。それでも勝ちきるのが、このチームの強さなんだろうな。

さて、たく丸の自転車だが、乗っている姿が板についていないのはやむを得ないとして、結構走れることが分かった。30km/h巡航ならなんなくついてこれる。尻が痛いと言うが、これはサイクリストの宿命である。ある程度は慣れるものだが、それだけでは距離は走れない。自分に合ったサドル探しというのは、サイクリストにとって永遠のテーマなのだ。

時間に余裕を見て出発したので、会場にはかなり早く着いてしまった。新木場駅のロッテリアで軽食を取って時間をつぶしていたら、たく丸の知り合いが続々と通って行き、目であいさつしていた。帰りは、平井のやなか草でラーメンを食べて帰ろうと言ってたのだが、腹が減らず、まっすぐ帰ってきた。
 


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