私学事業団新小岩グラウンド

東京では高校の新人戦の地区大会が始まっている。昨日から今日にかけての雨の予報はいい方に外れ、時間ができたので見に行くことにした。浦和では第2地区の小石川×江北、本郷×豊島があり、見たかったのだがちょっと遠い。近場の新小岩をチョイスした。会場は、正式名称を「私学事業団総合運動場」という。テニスコート8面と軟式野球場、陸上競技場を有する施設だ。サッカーは陸上競技場のフィールドを利用する。人工芝のピッチだが、最近のロングパイルのものではなく、テニスのオムニコートと同じ砂入り人工芝だ。スライディングするとちょっとヤバいかもしれない。

見たのは第4地区の東海大高輪台と高輪の試合。パスをつないでゴール前に運びたい東海大高輪台とカウンターでゴール前に一気に襲いかかる高輪といった展開だった。前半はスコアレス。後半、高輪が左サイドのゴールライン付近から折り返したボールに、中央から飛び込んできた選手が合わせて先制した。対する東海大高輪台は、終了間際にコーナーキックから中央の選手がヘッドでゴールを決めて同点。試合はそのまま終了し、PKで東海大高輪台がベスト4に進んだ。