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'09 高円宮杯・関東大会 組み合わせ ['09 U-15]


たく丸たちの相手は、栃木県1位のSAKURA FCに決まった。会場は宇都宮市サッカー場だ。昨年人工芝化され、J2の栃木SCのメイン練習場となった。人口芝は夏はとてつもなく暑くなるのだが、このグラウンドはクーリングシステムなんてものがあるらしい。11月の試合だから使うこともないだろうが、人工芝も日々進化してるんだね。会場が宇都宮ということは、前泊になるだろう。たく丸は前泊したいといってたので、思い通りだが、体調崩すなよ。

関東大会ともなれば、一回戦から好カードが目白押しだ。おやじが注目する試合を各ブロックから一つだけピックアップするとこんな感じになる。

Aブロックでは、前橋FCとクマガヤSCの対戦。クラ選で全国大会に進んだ前橋FCと埼玉王者クマガヤSCの対戦は、たく丸の試合がなければおやじが見たい。Bブロックは、柏レイソルとFC東京むさし。J下部どうしが一回戦で対戦する。夏の関クラでは、ともに柏イーグルスに苦杯をなめたが、全国の力は十分にあるチームだ。Cブロックでは、その柏イーグルスがヴェルディに挑む。柏イーグルスは関クラでJ下部を3つも破りながら、あと一歩で全国を逃した。Dブロックでは、大宮アルディージャと図南SC群馬の試合。図南は今年春の関東リーグの入れ替え戦で横浜FCに敗れ残留できなかった。その悔しさをバネとしてだろう。県内最強の前橋FCとの対戦では、公式戦1勝1敗1分と互角の戦いを見せている。その図南がアルディージャにどういう試合を見せるか注目だ。Eブロックでは、グランデと三菱養和巣鴨の10番対決。ともに技術のある選手だが、タイプは異なる。


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荒川コスモス街道 [etc.]

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鴻巣までコスモスを見に行ってきた。普段は自転車だが、今日は女房が一緒なので車だ。一般道で2時間。自転車でも3時間だから、もう少し早いかと思ったが、行きも帰りも渋滞に引っかかった。

コスモスは満開で、平日にも関わらず、そこそこ人が集まっていた。ただ、この間の台風のせいか、茎は全部倒れていた。それでもこんなに花をつけるのだから大した生命力だ。明日と明後日にコスモスフェスティバルが開かれる。

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'09 関東チャレンジリーグ 横河武蔵野戦 ['09 U-15]

18日は、昼は深川で2年生がFC東京深川と新人戦の試合があり、夕方からは三鷹で3年生が横河武蔵野と関東チャレンジリーグの対戦があった。時間的には両方をはしごすることも可能だったが、昼間は用事があり、横河戦のみ観戦した。

会場の横河武蔵野グラウンドは、三鷹駅から徒歩5分ほどの場所に位置し、3面が道路に面している。歩道も広く取られており、そこからも観戦できて開放的だ。人工芝にはサッカーとラグビーのラインが引かれていて、サッカー用が黄色なのがめずらしい。

Forza'02 2 1 1st Half 1 1 横河武蔵野
1 2nd Half 0

ボールを支配できている割には危ないシーンが何度もあり、数多くのチャンスがあった割には得点は少なく、疑問の残る試合運びではあった。しかし、この日は見たかったものが二つも見られてハッピーな日となった。一つはコーナーキックからのFの得点。チームNO.1の身体能力を活かした高い打点でのヘッドが得意な選手で、この日はフリーになってゴール左上隅に華麗に決めて見せた。もう一つは、エースの得点だ。秋の公式戦ではこれまで無得点。それでも豊富な運動量でチームの勝利に貢献していたのだが、やっぱりゴールを奪ってみせるのがエースの仕事だろう。この日は決定的なチャンスを逃すシーンもあって、得点は先送りかと思っていたら、最後に決勝点を奪ってくれた。これを待ってたんだな。

関東チャレンジリーグは、全15試合中8試合を消化した。このうち引き分けが4試合、1点差が3試合、2点差が1試合と緊迫した試合ばかりだ。JFAが目指す「レベルの拮抗した」リーグ戦になってる感じだね。

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'09 高円宮杯・都県予選の結果 ['09 U-15]

18日に各都県の予選が終了し、関東大会出場チームが確定した。代表チームは次のとおり。チームの前の丸数字は予選順位、アルファベットは、順位決定をしなかった都県である。埼玉県が少しややこしくて、4つのブロックの1位チームにレッズ、アルディージャを加えてトーナメントを行っているが、別扱いとした。青色のチーム名は、夏のクラブユース選手権・関東大会(関クラ)出場チーム、赤は全国大会出場チームだ。
  • 茨城県(3)
    FC古河
    鹿島アントラーズ・ノルテ
    ③ ウエストサイド境SC
    ウエストサイドは常総アイデンティーとの3決を制して代表を獲得した。関クラ出場のKⅡは、ラウンド16でウエストサイドに敗れた。
     
  • 栃木県(3)
    SAKURA FC
    ヴェルディSS小山
    足利・両毛ユナイテッド
    クラ選・県大会2位の今市アルシオーネが2次リーグで敗退。同大会8位のユナイテッドが決勝リーグ3位に滑り込んだ。
     
  • 群馬県(3)
    図南SC群馬
    前橋FC
    高崎FC
    入れ替え戦で横浜FCに破れ、関東リーグから降りてきた図南群馬が、県大会ではさすがの強さを見せ、前橋FCと2強を形成している。クラ選・県大会では前橋FCに破れ2位だったが、今回は5-1のスコアで圧倒した。関クラ出場の前橋エコーは、QFでザスパに破れ、ザスパはSFで前橋FCに破れた。3決で関東大会出場を狙ったザスパだが、高崎FCに破れ関東出場はならなかった。
     
  • 埼玉県(5)
    A クマガヤSC
    B カムイ
    C コルージャ
    D FC KASUKABE
    E グランデ
    クマガヤは、予選に続くトーナメントでも優勝し、埼玉トップの貫禄を見せつけた。クラ選・県大会のラウンド16でクマガヤに敗れたコルージャが高円宮杯では勝ち上がった。関クラに出場したディプロ・狭山・三郷・エステレーラは涙を飲んだ。大宮FCはクラ選ではラウンド16でエステレーラに、高円宮杯では5決でグランデに敗れ、いずれもあと一つというところで関東大会を逃した。
     
  • 千葉県(4)
    A WINGS U-15
    B ルキナス印西SC
    C 柏イーグルスTOR'82
    D ジェフ千葉
    関クラでレイソル・FC東京深川・むさしを破り、台風の目となったイーグルスが高円宮杯でも関東出場を決めた。関クラ出場組では、レスチ・三井千葉・フッチが予選で敗退した。学総・関東大会2位の市川市立第七中は、ブロックSFでルキナスに敗れた。
     
  • 東京都(4)
    A 三菱養和調布
    B FC東京U-15むさし
    C 帝京FC
    D Forza'02
    関クラ組では、全国大会に進んだクリアージュをはじめ、FC多摩・府ロク・JEFAが都大会で姿を消した。
     
  • 神奈川県(4)
    FC湘南
    Tokyu SS Reyes
    湘南ベルマーレJY
    秦野市立南が丘中学校
    南が丘中は、中体連所属の公立中学校だ。学総・県大会ではラウンド32で敗れている。同大会に優勝し、関東大会でも優勝した桐蔭は、ラウンド16で敗れた。関クラ組では、FC厚木・大豆戸・シュート・ジュニオール・ベルマーレ小田原が予選で敗退した。
    神奈川県の173チームによるトーナメント戦という決定方式はどうなんだろう。
     
  • 山梨県(2)
    フォルトゥナSC
    FC ラーゴ河口湖
    山梨は関クラと同じ顔ぶれ。ヴァンフォーレは準決勝で、フォルトゥナの前に涙を飲んだ。
上記の28チームに、関東リーグ12チームを加え、40チームで5つの椅子を争う。5つのブロックに分けたトーナメントの1位チームが全国に進める。昨年同様であれば、関東リーグは順位に従ってやぐら(トーナメント表)に配置され、そこに都県代表チームが抽選で入る形になる。24日(土)が代表者会議、11月8日(一部7日)・14日・15日がトーナメントだ。


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'09 高円宮杯・東京都予選 ヴェルディ調布戦 ['09 U-15]

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高円宮杯・東京都予選もいよいよ今日が関東大会をかけたブロック決勝だ。午前中は荒川を軽く流し、女房と会場のヴェルディグラウンドに向かった。今日はたく丸の学校の友人の弟とお母さんも応援に来てくれた。たく丸はギャラリーの多い試合が大好きで、おやじや女房もその一部と思っているようで、たまにいいプレーをしたときに見に行ってないと、今日のプレーを見に来ないとダメだよとか言うのだ。

Forza'02 4 2 1st Half 0 0 ヴェルディ調布
2 2nd Half 0

試合開始前は横風だったのが、試合開始とともに風向きが変わった。たく丸たちは風下だ。開始直後からヴェルディ調布の時間が続いた。たく丸たちは相手の攻撃を切るのが精一杯で、攻撃まで持ち込めない。何とか前半は無失点で切り抜けてくれよと思っていたところ、左やや遠目でフリーキックのチャンスを得た。キッカーはセンスの光るトップ下。ディフェンスラインとキーパーの間に早いボールを蹴りこんだ。キーパー泣かせの絶妙のボールだ。これが直接決まって先制。前半終了直後にもコーナーキックからヘディングで決めて、前半を2-0で折り返した。

後半に入ると風もやみ、絶好のコンディションとなった。後半は前半とは一転、たく丸たちの時間が続く。パスが回るようになり、そこからシュートまで撃てる。はじかれてもルーズボールが収まり、2次・3次と攻撃が続くようになった。そんな中、右に入ってきた選手が豪快にミドルを決めて3点目。その後パワープレイを仕掛ける相手にカウンターから何度もチャンスを作り、最後に芸術的なヘディングで4点目を奪って勝負を決めた。

今日はトップからディフェンスまで、みんないいパフォーマンスを見せてくれたが、中でも相手エースとマッチアップした選手。チームNO.1の身体能力で、相手のエースの仕事を許さなかった。もう一人、ディフェンスの選手にも感謝だ。彼はチーム随一の練習熱心な選手で、たく丸も彼の練習量には頭が下がるという。練習は裏切らないということを証明して見せたね。

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'09 高円宮杯・東京都予選 JACPA戦 ['09 U-15]

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高円宮杯・東京都予選Dブロック準決勝の相手は、クリアージュを1-0で破ったJACPAとの対戦になった。おやじとしてはクリアージュとのガチを見たかったのだが、負けてしまった。JACPAはジュニアとジュニアユースのチームを有する小平の名門チームだ。おやじは2006年のクラ選の東京都予選で、Forza'02とJACPAの対戦を深川で見た。PK戦までもつれた試合だった。たく丸たちは初対戦になる。

会場は駒沢補助で、今日はCブロックとDブロックの準決勝4試合が闘われた。駒沢に行ってみると、明治大学の幟がいくつも立っていた。第2競技場でラクロスの試合があったためだ。その模様もチラ見したのだが、音楽はなるし、アナウンスも派手だった。明治のHPを見ると、集客試合となっていたので、今日は特別なのかもしれない。

Forza'02 2 0 1st Half 0 0 JACPA
2 2nd Half 0

さて試合の方だが、ディフェンスに関してはほぼきっちり守り切った。被シュートも1本くらいだったかな。でも得点を奪えないんだな。前半は0-0。いやーな感じもしたが、後半に入り、左サイドの選手が流れで、右にポジションチェンジすると、そこから縦に上がってから中に切れ込み、左足を一閃。先制点を挙げた。得点が入れば試合も動く。相手は得点を奪うために前に圧力をかけてくるが、その分たく丸たちにもチャンスができる。トップ2名のコンビネーションで追加点を挙げた。その後もカウンターから鮮やかに決めたかに見えたシーンもあったが、これは相手のオフサイドを取ってリスタートとなった。

結局2-0でタイムアップ。東京都予選全体で見ればベスト8だ。たく丸たちは、1年のプレミアカップ、2年の新人戦、3年のクラ選すべてがベスト8どまりだった。関東大会にはあと一つ勝たなければならない。相手は横河武蔵野を破り、準決勝でも大差で勝利して波に乗っているヴェルディ調布だ。

3年生のこの時期の試合というのは難しいものがある。中学卒業後の進路を決めなければならないし、受験への準備も必要になるからだ。勝ち進むにはもちろん力も必要だがそれだけではない。この仲間たちと一日でも長く同じ目標を追いかけたい。そうした思いがチームのまとまりとして機能すると思うのだ。Forza'02の練習は決して楽なものではない。この3年間、その苦しい練習をともに乗り越えてきた仲間たちと最後に大きな花を咲かせて欲しいと願っている。

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風が強く吹いている [Book]

今日は台風の影響で、なみぞうもたく丸も学校は休校になった。できればおやじもこんな日には休みを取って、悪天候の中、外に出なくて済む幸せを噛みしめたいところだが、会議が4つ入っていてはそうもいかない。それにしても風が強かったな。というわけで、こんな本を思い出した。

風が強く吹いている

風が強く吹いている

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/09/21
  • メディア: 単行本
2年くらい前に女房が図書館で借りてきて一度読んだ本だ。なみぞうが未読だったため、文庫化を機に買い求めた。おやじも女房も再読。たく丸は学校の図書室で借りて読んでいるので3度目という。なみぞうは、図書館で借りた時は表紙を見て読む気になれず、断念したらしい。確かに爽やかなスポーツ小説とは思えない表紙で、おやじも見たときは怯んだのだが、そんなことは意に介さない女房が真っ先に読んで面白いというので、続けておやじも読んだ。読んでから表紙を見直すと、これはこうでなければならないと思えてくるので不思議なものである。

初めて読んだときは、ちょっとありえない展開だと思いつつ、話の面白さに引きずられて読み終えた。再読して、本書のテーマである「チャレンジ」について考えさせられた。素人を集めて箱根駅伝を走るというのが、主人公ハイジのチャレンジだ。

映画RUDYでは、ノートルダム大に入ってアメリカンフットボールの試合に出るのが主人公の夢だ。大学に入るには学力が足りず、入れば入ったで、フットボール選手としては身長が決定的に足りない。そんな主人公のチャレンジを描いていた。

数学的にありえない〈上〉 彼らのチャレンジはいずれも成功するのだが、そのことよりもチャレンジする姿勢がたたえられるべきなのだろう。アダム・ファウラーの「数学的にありえない」の中に次のようなくだりがある。サーカスの象は、簡単な杭につながれている。力の強い象にとっては簡単に抜けるようなものだ。だからいつでも逃げ出すことができるのにそうはしない。これは、小象の時から同じ杭につながれていて、小象の力では抜くことができないくらいの強度を持たせてある。象はそれを憶えていて、大きくなっても抜くことができないと思い込んでいるためだ。とした上で、人の場合も、出来ないと思っていることは決してできない。やってみようとも思わないからだ。と、説く。チャレンジは、人ができないと思っていることを、出来ると信じるところから始まるんだな。

翻って自分の身において考えてみよう。と言っても、おやじが今さら趣味の範囲を超えてまでも何かに打ち込むといったことは考えにくいし、女房も同じだろう(多分)。だから子どもたちのことである。なみぞうやたく丸が、現実的ではないと思えるチャレンジをしたいと言ったとき、どういう対応が望ましいだろう。

おやじは、チャレンジはさせるべきだと思っている。チャレンジしないことは、将来に悔いを残すことになり兼ねないし、たとえ未達に終わろうと、その経験が無駄なものとも思えないからだ。自分の人生に責任を取れるのは自身だけだ。だから決定は本人がなすべきだ。親が出来るのはアドバイスだけだろう。そのアドバイスの観点で言えば、チャレンジを完遂しようが、未達に終わろうが、その後どうするかといったプランまで持った上でチャレンジして欲しいということだな。それではチャレンジにならないとか、打算的だとかそしられそうだが、おやじからすれば、計画のないチャレンジこそチャレンジとは言えんぞと思うのだ。

清兵衛と瓢箪・網走まで (新潮文庫) そうした意味で清兵衛と瓢箪(せいべいとひょうたん)を見直せば、瓢箪を叩き割ったり、絵を描くことを禁じようとしたりする父親の行動を一概におろかとも思えなくなってくる。子どもにとって勉強は、寝たり食ったりするのと同様、基本動作の一つである。親にとっては受けさせる義務がある。瓢箪を磨くことが清兵衛にとってのチャレンジだとはいえ、勉強を放棄してまで瓢箪に没頭するのを父親としては黙って見ている訳にもいくまい。その方法にはもちろん問題があって、あれでは何の解決にもならないんだけどね。


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'09 高円宮杯・東京都予選 東京朝鮮中戦 ['09 U-15]

TokyoChosen.jpg 高円宮杯東京都予選のDブロック準々決勝は、東京朝鮮中との対戦となった。東京朝鮮中は中体連所属で、07年・08年と学総の東京都大会を連覇したチームだ。今年は3位だった。学校は北区十条にあり、帝京のすぐ近くだ。グラウンドは2004年に人工芝化(左図)され、タッチライン沿いがスタンドになっている。たく丸も小学生の時に一度ここで試合をしたことがある。4年生の終わり頃で、当時の彼らにとってはグラウンドが広すぎた。たく丸はその時のことは、覚えていないようだ。

Forza'02 1 1 1st Half 0 1 東京朝鮮中
0 2nd Half 1
3 PK 1

試合は、前半はたく丸たちがボールを回し、ペースをつかんだかに見えた。しかし、最終ラインを突破することがなかなかできない。逆に時折カウンターからピンチを招くシーンも何度かあった。前半の終盤にゴール前の混戦からなんとかボールを蹴り込み、1-0で折り返した。

後半立ち上がりから、朝鮮中が攻勢をしかけ、彼らの時間が続いた。そんな中、ボックス内中央でディフェンスをかわした選手がGKと1対1になり、これを決めて同点に追いつかれた。その後は一進一退のまま終了。勝敗の行方はPKに持ち越され、3-1でようやく準決勝の切符を手に入れた。

中体連チームとの公式戦はこれが初めてということもあり、どんなサッカーをするのか、おやじは興味津々だった。朝鮮中の選手は、技術がしっかりしていて、フィジカルも強い。自分たちでゲームをコントロールする力を十分に持っている。が、特筆すべきは引いて守ったところから繰り出されるカウンターだろう。2名もしくは3名が飛び出して仕掛けるカウンターに、たく丸たちのストッパーも常にスクランブル状態だ。第1波をなんとか防いでもそこに2列目・3列目までが飛び込んできて、簡単には攻撃を切らせてくれない。これにはずいぶん苦しめられてたね。

Dブロックの準々決勝では、シードチームの横河武蔵野とクラ選で全国大会に進んだクリアージュが敗れた。つくづくトーナメントというの難しいものだと思う。逆にいえば、チャンスがあるということでもある。Take a chance !

タグ:Forza'02

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'09 高円宮杯・東京都予選のスケジュール ['09 U-15]

今週末以降のスケジュールをクラブユース連盟のページからピックアップした。


No. cat. 日程 時間 会場 対戦カード
1 準々
決勝
09/10/3 17:00 三菱養和調布 三菱養和調布 トッカーノ
2 18:45 三菱養和調布 Branco八王子 Consorte
3 09/10/4 13:30 東京ガス深川 AZ'86東京青梅 大宮ソシオ
4 15:00 東京ガス深川 プロメテウス FRIENDLY
5 準決勝 09/10/10 17:00 三菱養和調布 三菱養和調布 FRIENDLY
6 19:00 三菱養和調布 AZ'86東京青梅 Branco八王子
7 決勝 09/10/12 14:00 見学できません AZ'86東京青梅 三菱養和調布

No. cat. 日程 時間 会場 対戦カード
1 準々
決勝
09/10/3 17:00 清瀬内山 FC目黒 かえつ有明中
2 18:45 清瀬内山 FC多摩 練馬FC
3 09/10/4 14:00 見学できません 東京・久留米 町田JFC
4 16:00 見学できません FC東京むさし GIUSTI
5 準決勝 09/10/10 17:00 見学できません FC多摩 東京・久留米
6 19:00 見学できません FC東京むさし かえつ有明中
7 決勝 09/10/12 16:00 見学できません FC東京むさし FC多摩

No. cat. 日程 時間 会場 対戦カード
1 準々
決勝
09/10/3 12:15 浅川スポーツ広場 府ロク 九曜FC
2 14:00 浅川スポーツ広場 暁星中 FC府中
3 09/10/4 17:00 清瀬内山 FC VIDA 杉並FC
4 19:00 清瀬内山 JEFA 帝京FC
5 準決勝 09/10/10 12:55 駒沢補助 府ロク FC VIDA
6 14:45 駒沢補助 帝京FC FC府中
7 決勝 09/10/12 14:00 ヴェルディ 府ロク 帝京FC

No. cat. 日程 時間 会場 対戦カード
1 準々
決勝
09/10/3 09:30 東久留米総合高 クリアージュ JACPA
2 18:00 横河電機 横河武蔵野 ヴェルディ調布
3 18:00 ヴェルディ FC町田ゼルビア POMBA立川
4 18:00 ヴェルディ Forza'02 朝鮮中
5 準決勝 09/10/10 09:15 駒沢補助 ヴェルディ調布 POMBA立川
6 11:05 駒沢補助 Forza'02 JACPA
7 決勝 09/10/12 16:30 ヴェルディ Forza'02 ヴェルディ調布


ところで、国体の少年男子では神奈川県が優勝した。U-16の大会となって初めての2006年こそ2回戦敗退だったが、07年に準優勝すると、08年・09年と連覇を果たした。短期間のトーナメントなので、途中で負けたチームが一概に弱いとは言えないが、勝ち残るのは力があると見ていいだろう。07年の優勝は東京都。FC東京と三菱養和を主体としたチームだった。その時の選手が今は3年生。今年のプリンスは、そのFC東京と三菱養和が1位と2位、横浜FMが3位だった。ということは、横浜FMの時代が来るのかな。


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'09 関東U-15トレセンリーグ 埼玉戦 ['09 U-15]

27日は、たく丸たちは関東チャレンジリーグの試合があった日だが、トレセン・マッチデーでもあった。東京都のU-15は三郷スカイパークで埼玉県との試合が組まれていた。たく丸が呼ばれている訳ではないものの、会場が自宅から直線で10kmと手ごろな距離なので、見に行きたいと思っていた。残念ながらたく丸たちの試合と時間が重なったため行けなかったんだけどね。

結果は、1-5で東京都が敗れた模様だ。そのことをたく丸に伝えると、「いいなあ。出るならそんな試合がいいな」だそうだ。出場した前節の試合では、ディフェンスの選手が相手の攻撃を未然に防いでくれたため、バックパスを何本か処理して終わりだったのが不満なのだろう。確かにU-15のこのリーグ戦は、勝敗や順位自体に大きな意味はないように思う。たく丸の話を聞いていても、勝ちたいというより、強い相手とやりたいといった感じだしね。トレセンであることを考えればそれでいいのかもしれない。

これがU-16のトレセンリーグになると状況はガラッと変る。前期の3試合が国体の関東予選(ミニ国体)の予選リーグを兼ねており、予選リーグで上位に入った方が、ミニ国体で有利な仕組みになっているからだ。関東では国体少年男子がU-16の競技になった2006年からこのスタイルである。しかし他の地域では必ずしも、U-16のトレセンリーグとミニ国体がリンクしている訳ではないらしい。07年3月のJFA理事会資料に、U-16のトレセンマッチデーの課題と今後の方向性として次の点が挙げられていた。
マッチデーの創出と有効性
ミニ国体での情報流出を恐れて2ndチームで参加するFAに国体U-16化とマッチデーの意義を理解してもらう
手の内を知られたくないから、トレセンリーグでは三味線を弾くといった内容だ。国体選抜チームは勝つことが使命ではあるが、国体に出るためなら何をやってもよいということにはなるまい。ただ、選抜チームとトレセンリーグのメンバーの分離は、出場機会増にはつながる訳で、当該FA(サッカー協会)側の言い分も聞いてみたいものだ。

タグ:トレセン

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